ZELVAコーチの独り言
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- 才能と努力・あなたはどちらが大切だと思いますか?
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2023.05.29 / ZELVAコーチの独り言
先日の親子コーチングには、ほぼ満員の約30名の方にお集まりいただきました。
コーチの語源の由来から始まり、
『教わる』と『学ぶ』の違いについて考えてもらいました。
簡単に内容を…
試合や練習の後、ついつい子どもにできなかったこと、失敗したことを指摘してしまってませんか?
人間はついついできない事に目を向けてしまう習性があります。
同時に、あなたの周りに丸いものはいくつありますか?
と聞かれると、咄嗟に周りの丸いものを確認してしまう、
聞かれると答えを探す脳の特徴もあります。
これらをうまく使うと、試合後に、
できたことは何?
何がうまくいってる?という答えがポジティブになるような問いかけをしていくと、子供は自然と
できたこと、できることに目を向けていきます。
そうすることで、自信の基ができてきます。
逆に、なんで??を多発していると、言い訳っぽい答えになり、またイライラや不安を煽ってしまいます。
しつもん一つで、大きく変わるのが思考です。
この思考をより、成長へと繋げていく『成長マインドセット』
私はこのマインドセットの虜だ(ビル・ゲイツ)
と言ったほどだとか。私自身も大人から子供まで、全ての人がこのマインドセットを知ることができれば、
世界はちょっと幸せになると信じています。
『あなたは才能と努力、どちらが成功に必要だと思いますか?』
『成功者の多くは失敗ではなく、成功を掴み続けていると思いますか?』
『一流選手は持って生まれた才能で活躍していると思いますか?』
この問に対して、20年以上のエビデンスをもとに、考え方や、変化のポイントをお話ししました。
知らないこと を ”まだ”知らない
できないこと を ”まだ”できない と捉えることができていますか?
成功者には才能に恵まれた人が多くいます。
反面、努力を重ねることで目標を達成している人もより多くいます。
大切なことは、自分の努力次第で、自分自身は成長し続けることができる!と信じることです。
周りの大人が、才能ではなく、その子の努力している過程を認めてあげる。
結果ではなく、一人一人の成長に目を向けてあげることが何よりも大切です。
成長に目をむけることができた時に、人は
自信の成功に向け努力、行動を起こし続けることができます。
仮に結果が伴わなくても、自身のできた部分『成長』に目をむけることができます。
そうすればまた次へ進むことができます。
失敗は、してはいけない、恥ずかしいことではなく、自分の可能性であり、現在地を知るだけなのです。
失敗をするからこそ、他の方法を考えることができる。人生の実験の材料でしかない。
というようなことをワークを通して、獲得してもらえるように取り組みました。
興味がある方はぜひ次回ご参加ください