ZELVAコーチの独り言
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2022.08.01 / ZELVAコーチの独り言
集中サッカー開催
ゼルバサッカースクールでは、去った7月27日より3日間、宜野湾市海浜公園と沖縄市若夏公園で短期集中スクールを開催しました。
いずれの開催場所でも約30名の子供達が集まりトレーニングに励みました。
コースは低学年(4年以下クラス)と高学年(5,6年)のクラスに分かれて行いました。
沖縄市のクラスでは、沖縄市、うるま市、金武町などから通ってきてくれ、初めてゼルバでのトレーニングを経験した子も多くいました。
認知・判断・選択・そして実行
トレーニングでは『認知』という言葉に触れることからスタートしました。
サッカーのトレーニングにおいて、周りの状況を観ることから始まり、周りの状況を知覚することでプレーの判断基準ができる。
ドリブル、パス、シュート、それらは手段であり、目的は何かを観て、考え、選択し、実行していく・
という過程を理解してから始まりました。
はじめは頭に「???」が浮かんでいた子供たちも、説明とセットでの練習に触れるたびに、周りを見て、プレーを判断していくことの大切さを感じていきました。
周りを観る、視野を確保するために大切な体の向き・ポジショニングの大切さを日を追うごとに理解し、
観るべきもの、相手・仲間・ボール・ゴール・スペースを意識していきました。
技術的なことを3日で伸ばすことも大切ですが、サッカーとはどんなスポーツかを考え、
観て、判断する、思考して、試行することで、この3日を過ぎた後に、成長するベースができることを狙いました。
スキル以外にも学んで欲しい
能力が高い子が多く、感覚優位な子もたくさんいる中で、
プレーの質が日を追うごとに変化が見れたこと、また子供同士でコミュニケーションをとる回数が増えてきたことが、成長をさらに加速させていました。
成長と同時に、こうした初めて会うメンバーや、新しい環境でも、徐々に慣れる。コミュニケーションを取れるようになることは、サッカーを通して得られるかけがえのない体験です。
試合会場や、これからの人生でも出会うことがあるはずです。
今回の集中サッカー教室で、サッカーのレベルアップは、もちろん、サッカーから学べる楽しさを少しでも深く感じてもらえたら何よりです。
夏休みの後半・8月22日から24日までは南風原町本部公園と、沖縄市美東公園にて行います。
詳しくはokinawazelva2017@gmail.com
または080-1147-1245 ゼルバサッカースクールまでお問い合わせください。